1月7日、8日と福島県の三春シェルターにボランティアに行ってきました。
今回で8回目の参加になりました。
ようやくシェルターにいる犬も30頭を切り、少し余裕の出てきたところで、なかなか人になれてくれない子やしつけの入っていないため散歩で引っ張ってしまったり、噛みついてしまうような子たちをどうやってしつけをしたり扱っていけばいいかをスタッフの方たちにアドバイスしてきました。

前回なかなか部屋から出てこれない子もだいぶ慣れてきたようで、スタッフの方たちも扱えるようになっていました。

今シェルターにいる子たちには震災後に生まれたために、人間と一切接触がなかった子も多く、その中には、イノシシの罠にかかって足を切断してしまった子や、人間に対しておびえてしまったり攻撃的だったりとこのままではなかなか譲渡することも難しいので今後の課題としてしつけが大きく重要になってきます。
普段の業務を行いながら、犬たちのしつけをしていくのは大変ですが、スタッフの方たちもシェルターにいる子たちが幸せになってもらうために必死でしつけについて学んでいました。
スタッフのその姿勢は私たちもすごく刺激になりました。
これからも全力で協力していきたいと思います。
